二人の出会いは、2000年代後半に山岸さんが単身アメリカへ拠点を移し、プロボディビルダーとして世界への挑戦を本格化させた時期に遡ります。
言葉の壁や文化の違い、さらには厳しいトレーニング環境の中で孤軍奮闘していた山岸さん。同じくトッププロとして過酷なプレッシャーと戦っていたアイリスさんと、有名ジム(ゴールドジム・ベニスなど)での合同トレーニングやコンテスト会場で顔を合わせる機会が増える中で、自然と距離が縮まっていきました。
トッププロ同士だからこそ共有できる「妥協なきストイックさ」と「孤独な戦いへの共感」が、二人の心を強く引き寄せました。互いの肉体と精神を高め合える唯一無二の存在として信頼を深め、やがてネバダ州ラスベガスで共同生活をスタートさせることになったのです。