1905年の初対戦以来、100年以上にわたり紡がれてきたニュージーランド対イングランド 対戦成績。過去40回を超えるテストマッチの通算戦績を見ると、オールブラックスが勝率7割以上を記録し、数字の上では大きく勝ち越しています。しかし、その数字以上に両者の力関係は拮抗しており、記憶に残る名勝負が数多く刻まれてきました。
特に世界中のラグビーファンに衝撃を与えたのは、2019年ワールドカップ準決勝でのイングランドによる歴史的完勝や、トゥイッケナム(アリアンツ・スタジアム)での大逆転劇です。イングランドはパワーとキック戦術で黒衣の巨人を封じ込める戦術を確立し、一方でオールブラックスは個々のスキルと変幻自在のカウンターアタックでそれを打ち破ってきました。ニュージーランド イングランド ラグビーの歴史は、北半球と南半球の戦術的覇権争いそのものです。