チケットに「5階」の文字を見た瞬間、落胆してしまうファンも少なくありません。ネット上では「5階は人権がない」「米粒どころか豆粒サイズにしか見えない」といった過激な声も散見されます。しかし、名古屋ドームのスタンド席5階の真実は、決して絶望的なものばかりではありません。
バンテリンドームの天井席の評判を現場視点から分析すると、最大の強みは「急傾斜による圧倒的な視界の抜けの良さ」にあります。前の人の頭でステージが遮られるストレスがほぼゼロであり、メインステージからセンターステージ、アリーナ全体を鳥の目線で見渡すことができます。照明演出やプロジェクションマッピング、客席全体が一体となって光るペンライトの海は、アリーナ席では絶対に味わえない圧巻の美しさです。
ただし、距離自体はステージから約100メートルから150メートル以上離れるため、肉眼でメンバー個人の表情を追うことは不可能です。大型ビジョン頼みになることや、階段の傾斜が急であるため高所恐怖症の方や移動時の足元には十分な注意が必要です。