個人の能力に目を向けると、プロ関係者が密かに注目を寄せる逸材が複数存在する。主将を務める大型捕手は、扇の要としてのリード面はもちろん、チームの精神的支柱としてナインを力強く鼓舞する。二塁送球1.9秒を切る強肩と正確なスローイングは、相手の足攻を完全に封じ込める。
また、下級生時から定位置を掴んでいる内野手は、卓越したバットコントロールと柔らかなグラブさばきでスカウト陣の評価を急上昇させている。プレッシャーがかかる場面ほど打席で集中力を高めるメンタルの強さは、将来のプロ入りを予感させるに十分な輝きを放っている。