創価学会には、職業や専門分野ごとに設置された「部」が存在します。その中でも、俳優、歌手、お笑い芸人、音楽家、舞踊家などのエンターテインメント関係者が集う組織が芸術部です。
芸術部は1960年代に設立され、文化・芸術を通じて学会の理念を社会に広めること、そして不安定な芸能界で生きる信者同士の励まし合いを目的としています。部内には「芸術部長」や「副芸術部長」などの幹部ポストが置かれ、組織的な結束を強める役割を担っています。
定期的に開催される「芸術部総会」や地区ごとの集会では、第一線で活躍するスターから芽の出ない若手までが一堂に会し、自身の活動報告や信仰体験を発表し合います。過酷な競争に晒される芸能人にとって、業界の先輩から直接アドバイスを受け、精神的な支えを得られるプラットフォームとして極めて機能的な側面を持っています。