学校選びにおいて最も参考になるのは、実際に3年間をその学び舎で過ごした卒業生や現役生徒の生の声です。進学情報プラットフォームや取材を通じて得られた証言から、同校の長所と課題を抽出しました。
肯定的な評価として圧倒的に多いのは、生徒同士のコミュニケーションの活発さと学校行事の熱量です。「周りの友達が明るく、行事やイベントにかける情熱がすごい」「高校生活を楽しくエンジョイしたい人にはこれ以上ない環境」という声が多数を占めます。毎年秋に開催される城郷高校の文化祭(城郷祭)や体育祭では、クラスTシャツの制作や装飾に工夫を凝らし、生徒主導で一体感のある空間が作り上げられます。
一方で、慎重な検討を促す声として挙げられるのが「学習面での自己管理」に関する点です。「周りの雰囲気に流されて1〜2年生の時に勉強を完全に放置してしまうと、3年生になってから大学受験で苦労する」「指定校推薦枠を狙うなら、1年次から定期テストで上位をキープする強い意志が必要」といった体験談が目立ちます。放任されすぎるわけではないものの、進学校のような強制的な補習文化が全体に敷かれているわけではないため、自立心の有無が3年後の結果を大きく分けます。