「毎日40分やらなければ意味がない」と思い込む必要はない。運動生理学の知見によれば、1回の長い運動よりも、短時間の運動を継続する方が代謝維持には効果的だ。たとえば、朝の出勤前に15分、夜の入浴前に15分と分割して行っても、合計30分としての脂肪燃焼効果はほぼ同等である。
実践する時間帯によっても得られるメリットは異なる。朝の空腹時に行えば、交感神経が優位になりその日1日の基礎代謝が 底上げされる。一方、夕方から夜にかけて行えば、日中のデスクワークで固まった股関節をほぐし、質の高い睡眠へと導く効果が期待できる。
完璧主義を捨て、「忙しい日は10分でもOK」「週末は少し長めに45分」といった柔軟なスケジュールを組むことが、1ヶ月という期間を確実に走り抜く鍵となる。