2026年のドラッグストア業界は、ウエルシアとツルハの統合を筆頭に、超巨大グループによる市場の独占が進む荒波の真っ只中にある。売上高1兆円規模の巨人が相次いで誕生する中、セキ薬品はあえて独立独歩の路線を貫く。
安易な広域展開を追うのではなく、埼玉県を中心としたドミナント(高密度出店)を徹底。物流効率を極限まで高めつつ、地域ごとの細かな需要の変化に即座に対応できる小回りを利かせる。巨大チェーンがスケールメリットで押し寄せてこようとも、地域に深く根を張った樹木のように微動だにしない強さがここにある。