街を歩けば、大学生と見紛うような洗練されたコーディネートに身を包んだ児童に出会うことも珍しくない。近年、プチプラコスメや韓国風スキンケアの浸透により、美容に対する関心はかつてないほど高まっている。休日には自然な「ナチュラルメイク」を楽しみ、スキンケアの手順を熟知している児童も増えた。
しかし、そこには憧れと現実のギャップも存在する。背伸びをしたおしゃれを楽しむ反面、体型の変化や肌荒れといった思春期特有の身体的変化に対する悩みも深刻だ。情報が過剰に溢れるSNS上で「理想のスタイル」と比較してしまい、無意識のうちにコンプレックスを強めてしまうケースも少なくない。