駅の北側に目を向くと、地元で「楠公さん」と親しまれる湊川神社が目に入る。南側のウォーターフロントが未来的な海辺の都市風景を見せるのに対し、北側は歴史と伝統文化が息づくエリアだ。この「海と山、先進と伝統」のギャップこそが、この地ならではの魅力と言える。
2026年からは、駅を起点としたウォーキングツアーやデジタルスタンプラリーが定期的に開催されており、観光客が駅から山側・海側双方へ散策を広げる動きが定着した。伝統的な和菓子店や老舗の喫茶店が並ぶ商店街にも若い世代の姿が増え、かつての活気が戻りつつある。