今回、取材班では食のプロとともに複数のトップバリュ商品を実際に試食・検証した。その中で満場一致で高評価を獲得したのが、黒ラベル「セレクト」シリーズの冷凍パスタと、赤ラベルの「本格スパイス香るバターチキンカレー」だ。
都内イタリアンレストランのシェフは、「冷凍パスタの麺のコシとソースの乳化状態は、ファミレスの領域を完全に超えている。これが300円台で買えるとなると、外食産業にとっては脅威でしかない」と吐露した。また、カレーについてもスパイスの立ち方とコクのバランスが絶妙で、専門店のランチと比べても遜色ないレベルに達している。
一方で、最安値帯の冷凍惣菜や一部の缶詰類に関しては、「価格相応」「素材の風味が飛んでいる」といった手厳しい評価も下された。プロの目から見ても、商品ごとのクオリティの差は極めて明快であり、「買い」の商品を見極める眼力が必要とされる。