英語における「推測・確率」を表す副詞は、グラデーションとして捉えると理解が極めてスムーズになる。日常でよく使われる類似語と確率の目安を並べると、以下のようになる。
最も確率が高いのは「probably」だ。確信度は70%〜80%を超え、「ほぼ確実にそうなるだろう」という強い確信を伴う。ビジネスで「I will probably attend.」と言えば、よほどの急用がない限り参加すると受け取られる。
一方、「possibly」は可能性が10%〜30%程度と最も低い。「奇跡が起きればあり得る」「論理的にはゼロではない」といったニュアンスだ。
では「maybe」と「perhaps」の違いは何か。確率はどちらも30%〜50%程度で同等だが、差が出るのは「フォーマル度」と「響き」だ。maybeは極めてカジュアルで、親しい友人同士の会話やチャットで使われる。これに対してperhapsは、丁寧で文体的な格式が高く、文面や公の場にふさわしい響きを持つ。