茶碗蒸しづくりで最も多い失敗が「固まらない」あるいは「カチカチになる」という食感のズレだ。この問題を一発で解決するのが、料理人の間で徹底されている「1:3の法則」である。
Mサイズの卵1個(約50ml)に対して、水分(水+白だし)の総量は150ml。この1対3の比率さえ守れば、口の中でとろけるような理想のぷるぷる感が完成する。白だしの希釈率は商品によって異なるが、一般的には白だし大さじ1(15ml)に対し、水135mlを合わせるのが標準的だ。
しっかりした食感を好む場合は水分を130mlに減らし、飲めるほどの柔らかさを目指すなら160mlまで増やすなど、自分好みに微調整できる柔軟性もこの比率の強みだ。