1日の中で気温が10度以上乱高下する現象は、自律神経を大きく乱す原因となる。特に2026年の春先から初夏にかけては、日中の最高気温が25度を超える夏日となった翌日に、真冬並みの寒気が上空に入り込むといった極端な乱高下もしばしば観測された。
医療現場からは「寒暖差疲労」による頭痛やだるさを訴える患者の増加が報告されており、屋外作業者や高齢者に限らず、冷暖房の効いた室内と屋外を行き来するオフィスワーカーにとっても体調管理は深刻な課題だ。着脱しやすいレイヤード衣類の活用や、こまめな水分・塩分補給など、事前の天候チェックに基づく日々の備えが防犯ならぬ「防病」の基本となる。