静岡市内の河川、特に安倍川や巴川流域は、一度集中豪雨に見舞われると水位が急上昇する特性を持つ。都市機能が集中する沿岸部と山間部が近接しているため、土砂災害と浸水被害の両リスクが隣り合っているのだ。
市は2026年度版のハザードマップを刷新し、AIを活用した個別避難ルート案内アプリの配信をスタートさせた。道路の冠水状況や河川カメラの映像データと連動し、安全な避難経路をリアルタイムで提示する。
防災担当者は「水害は『まさか自分が』と思っている間にやってくる。アプリの活用はもちろん、日頃からハザードマップで自宅周辺のリスクを確認してほしい」と強く呼びかけている。