運行状況画面に表示される「天候調査中」という表示。これは「台風の進路や強風のピークと、離発着のタイミングが重なるかギリギリまで見極めている」状態を意味する。飛行機は風そのものよりも「横風の強さ」と「視界(視認性)」によって運航の可否が決まるため、滑走路の向きと台風の風向き次第で、暴風域に入っていてもあっさり着陸できるケースもあれば、台風から離れていても欠航になるケースがある。
「天候調査中」の文字が出た時点で、運航される可能性は五分五分と見定めるべきだ。この段階で旅行の継続を強く望むなら、条件付き運航(「引き返す可能性がある」「別の空港に着陸する可能性がある」という条件付きでの搭乗)を覚悟するか、あるいは調査結果が出る前に自発的な振替・キャンセルに踏み切るか、二者択一の決断を迫られる。判断を保留して空港の搭乗口前で待機し続けるのは、時間を無駄にするリスクが高い。