子どもだけで作ると、どうしても炭水化物中心のメニューに偏りがちだという懸念の声は根強い。ラーメンやパン、うどんといった手軽な主食ばかりになってしまう課題には、工夫が求められる。
そこで現場の栄養士が提案しているのが、「プラス1タンパク質」というシンプルなルールだ。ツナ缶、豆腐、納豆、サラダチキン、温泉卵といった加熱不要または短時間で調理できるタンパク質源を必ず一品加える工夫である。例えば、インスタント麺にカット野菜と卵を乗せるだけで、栄養の偏りは大幅に改善される。複雑な栄養計算を行わせず、シンプルなルールで健康的な選択を考えさせる取り組みが支持を集めている。