ロサンゼルスの夜空に轟いたあのシャウトは、集まった数万人のリスナーの胸を激しく揺さぶった。2026年に入り、彼らのライブパフォーマンスは格段のスケールアップを果たしている。欧米の第一線で活躍するロックバンドと肩を並べ、真っ向から音をぶつけ合うそのアプローチは、長年の海外挑戦を結実させた揺るぎない証拠と言えるだろう。
ライブ会場に足を運ぶと、オーディエンスの層の厚さに驚かされる。かつてのように現地の邦人ファンが中心だった時代は遥か昔に過ぎ去った。今や現地のアメリカ人やヨーロッパ人が、日本語の歌詞も含めて大合唱する光景が当たり前となっているのだ。この圧倒的な光景こそが、彼が愚直に切り拓いてきた荒野の開墾結果そのものである。