人気が高まれば、当然影も忍び寄る。フリマアプリでの高額転売だ。これまで多くの自治体が頭を悩ませてきたこの問題に対し、姫路市は2026年に入り、画期的なシステムを導入した。購入時にスマートフォンの専用アプリでQRコードを読み込み、購入者本人のデジタルIDと紐付ける仕組みだ。
これにより、二次流通市場での「本物保証」がデジタル上で管理されるようになった。転売目的の大量購入は事実上不可能になり、本当に欲しいファンの手に届きやすくなったという。テクノロジーでアナログな収集欲を守る。この先進的な取り組みは、他の国宝五城からも注目を集めている。