2026年現在の規定では、エグジビット10契約に含まれるボーナス額の上限は約8万5000ドル(約1300万円規模)に達している。本契約(NBAの本ロースター)を勝ち取れなかった選手にとって、このボーナスは過酷なGリーグ生活を支える死活問題だ。
また、海外リーグからNBA入りを目指すトップ選手の場合、元所属チームへのバイアウト代金(移籍違約金)が発生するケースも少なくない。エグジビット10のボーナスは、こうした渡米コストを回収するための現実的な資金源としても機能している。チームにとっても、わずかな金銭的リスクで原石をチーム周辺に引き留められる利点がある。