三大麺のイメージが強い盛岡だが、実は近年、地元の若手シェフたちが牽引するオーガニック&発酵レストランが目覚ましい発展を遂げている。岩手県は「食材の宝庫」であり、短角牛、白金豚、三陸の海産物、地元農家の有機野菜など、一級品の食材が日常的に手に入る環境にあるからだ。
中津川沿いの古い洋館や蔵をリノベーションした店舗では、岩手県産の味噌や麹を隠し味に使ったフレンチやイタリアンが楽しめる。素材本来の力強い旨味を最大限に引き出した料理は、旅の疲れた体を優しく癒やしてくれるはずだ。窓から清流を眺めつつワインを傾けるランチタイムは、都会では味わえない贅沢な時間となる。