1990年代、日本のカルチャーシーンが空前のポップ旋風に包まれていた頃、サンリオからも次々とスターが誕生した。「ポチャッコ」「バッドばつ丸」「けろけろけろっぴ」「あひるのペックル」「みんなのたあ坊」。彼らは少年少女の日常に当たり前に溶け込んでいた。
しかし、2000年代以降のシナモロールやポムポムプリンの台頭により、一時的にメディア露出が減少。そんな不遇の時代を経て、彼らを奇跡の復活へ導いたのが、2026年に結成された男のコキャラクターユニット「はぴだんぶい」だ。「ハッピーになりたい男子たち、V字回復をねらう」をテーマに掲げたこのユニットは、昭和・平成の懐かしさを前面に出しつつ、バンド活動やアパレルブランドとのコラボレーションを展開。往年のファンだけでなく、新たな若いファン層を爆発的に獲得することに成功した。