では、家庭で作る一般的なカレールー(甘口)へ移行できるのはいつ頃なのだろうか。栄養士や小児科医の多くは、「早くても2歳後半から3歳以降」を推奨している。3歳近くになると、噛む力や消化酵素の分泌が整い、大人の食事に近いものを処理できるようになるためだ。
ただし、3歳になったからといって大人と全く同じ濃厚なカレーを出すのは尚早だ。ルーの量を通常の半分程度に減らし、和風出汁やスープで薄める「薄めカレー」から試すのが鉄則である。また、具材の肉は脂身の少ない鶏ささみや豚もも肉を選び、野菜は小さくカットして柔らかく煮込む工夫を忘れずに施したい。