Q1:母親の服装として着物(訪問着・色無地)を着るのは現在でも歓迎されますか?
A1:格式としては大変格式高く、素晴らしい選択です。ただし、派手すぎる友禅や金糸銀糸が多用された婚礼用は避け、淡いブルーや若草色、薄グレーの落ち着いた訪問着や一つ紋の色無地を選びます。また、着物は雨天時の足回りや体育館の階段昇降で動作が制限されるため、事前の移動手段の確保と履物の準備を周到にしておく必要があります。
Q2:父親のネクタイ選びで、白や黒の着用が厳禁なのはなぜですか?
A2:日本の冠婚葬祭の慣例において、白無地のネクタイは「結婚式の新郎・仲人・親族主賓」、黒無地のネクタイは「お通夜・告別式等の喪事」を意味する象徴的なアイテムだからです。卒業式は学校行事であり、父親は主賓ではなく参列者であるため、シルバーグレーやドット柄・ストライプ柄のブルー系などを選ぶのが国際基準でも最もスマートとみなされます。
Q3:卒業式のお祝い電報(祝電)は、いつまでに学校へ届くよう手配すべきですか?
A3:式典前日の午前中までに学校の事務局へ届くよう手配するのが鉄則です。前日には体育館の壁面に祝電を掲示する準備や、司会者が式中に読み上げる電報を選定する作業が行われるため、当日朝の到着では間に合わない危険があります。宛名には「学校名」だけでなく「卒業生学年主任様」や「卒業生ご一同様」と明記すると仕分けがスムーズです。
Q4:小学校の卒業式で、ランドセルを持っていくべきか悩んでいます。現場の傾向はどうですか?
A4:式典当日のランドセル持参は、約7割の学校で「自由または記念撮影用の持参を推奨」されています。式典中は座席の足元に置くか教室に保管し、式典終了後に校門前で「6年間の成長を比較する記念撮影」を行うための小道具として重宝されます。ただし、雨天時の管理や持ち帰りの負担を考え、持参しない選択をする家庭も少なくありません。事前の学年だよりの指示を優先してください。