『すごいよ!!マサルさん』が切り拓いたシュールギャグの系譜は、その後の漫画界やインターネット文化全体に決定的な影響を与えた。フラッシュアニメ時代のネット掲示板から、現代のTikTokやショート動画に至るまで、テンポ良く脈絡のない笑いを提供するコンテンツの原点には、間違いなくマサルさんのイズムが脈打っている。
表現者たちが「こんな言葉の崩し方があったのか」と衝撃を受けたあの日から30年近く。クリエイターたちがこぞってリスペクトを寄せる理由は、既存の概念を笑い飛ばす圧倒的な破壊力と純粋なクリエイティビティに他ならない。