今季のトレンドを象徴するのが、水高5メートルを超える巨大スライダーや多角形ドーム、ロープクライミングを統合した複合型アトラクションだ。従来の一本道コースと異なり、参加者が自由に入り組んだルートを選択できる「3D構造」が主流となりつつある。
「昨年までの平面的な障害物コースでは、リピーターの確保に限界がありました。今年は空中ジャンプゾーンやシースルーの水切滑梯を取り入れたモジュールが特に人気です」と、和歌山県内の主要海水浴場で水上アクティビティを運営する担当者は語る。体験消費を重視するZ世代やファミリー層の需要が見事に合致し、オープン前の事前予約だけで週末の枠が埋まる施設も珍しくない。