フードエリアの出来映えは、いまや商業施設の成否を左右する最大の要因といっていい。同施設が誇るフードコート「Sakai Food Stadium」は、約1400席という規格外のスケールを誇る。しかし、真の凄みはその広さではなく、出店テナントの厳選ぶりに見ることができる。
関西初出店となる話題の本格中華や、地元・堺の名店が手がける新業態ラーメン店、熟成肉に特化したハンバーグ専門店など、ラインナップは多士済々だ。週末のピークタイムには長蛇の列ができるものの、モバイルオーダーシステムの導入と効率的な座席レイアウトによって、混雑期のストレスは最小限に抑えられている。「一人ランチ」から「三世代でのファミリーランチ」まで、あらゆるニーズを一度に呑み込む包容力がここにはある。