「大江戸劇場」や「忍者大活劇」などの舞台演劇は、この場所の心臓部と言っても過言ではない。長年舞台に立ち続けるベテラン役者たちの殺陣(たて)や演技は、目の前数メートルの距離で繰り広げられる。
静寂を裂く刀と刀のぶつかる金属音。飛び散る汗。息をのむようなアクロバティックなアクションと、思わず吹き出す絶妙な掛け合い。観客席からはどよめきと爆笑が交互に巻き起こる。舞台上の役者と観客の間に隔たりはなく、劇場の空気が一瞬で熱を帯びる。特に忍者アクションショーで見せる技の切れ味は、海外からの旅行者を連日スタンディングオベーションへと誘っていた。