プロダクトとしての魅力を語るうえで、あの独特なケースを外すことはできない。片手で滑らかに開閉でき、取り出し口から一粒ずつスムーズに出てくる機構。これは単なる容器ではなく、極めて完成度の高い「UX(ユーザー体験)デザイン」の賜物だ。
カバンの中で勝手に蓋が開いて散らばってしまうストレスを防ぎつつ、ポケットから取り出してサッと口に運べる快感。静かなオフィスや移動中の車内でも目立ちすぎない洗練されたフォルムは、長年にわたり改良が重ねられてきた。プロダクトデザイナーの視点から見ても、携帯型菓子容器の到達点の一つと絶賛されるのも納得がいく。