変革の波はグラウンド内にとどまらない。教室を覗けば、そこにはアスリートとしての顔とは別の、探究心にあふれた生徒たちの姿がある。2026年度から本格始動した独自カリキュラムでは、スポーツビジネスや地域課題の解決をテーマにしたグループプレゼンテーションが盛んに行われている。
過酷な練習の合間を縫って論理的思考力や英語力を磨く姿勢は、進路実績にも如実に表れ始めた。国内外の難関大学へ進学する部員も珍しくなく、「スポーツしかできない」という旧来のイメージを完全に払拭している。自己管理能力の高さを武器に、社会に出てからも即戦力として期待される人材が次々と育っているのだ。