午前中に行われた第1試合では、今秋のプロ野球ドラフト会議で目玉と目される絶対的エースが圧巻のピッチングを見せた。立ち上がりからギアを全開に入れ、自己最速タイとなる153キロのストレートを連発。切れ味鋭いスライダーとのコンビネーションで、相手強力打線を寄せ付けなかった。
9回を投げて被安打2、奪三振14、無四球での完封勝利。スタンドに詰めかけたプロスカウト陣からも「高校生離れした伸びのある直球と、土壇場でのマウンド度胸はすでに即戦力レベル」と感嘆の声が漏れた。大会屈指の右腕が、その圧倒的な存在感を全国に見せつけた格好だ。