新潟が世界に誇る洋梨の最高峰、ル・レクチエ。病害虫に弱く、栽培の手間と40日以上に及ぶ追熟(ついじゅく)期間の難しさから「幻の洋梨」と呼ばれるこの果実づくりにおいて、当園の技術は群を抜いている。収穫後の温度・湿度管理をコンマ数度単位でコントロールする専用の追熟室では、緑色の果実がじっくりと気品ある貴婦人のような黄金色へと変貌を遂げていく。
2026年モデルのル・レクチエは、とろけるような滑らかな果肉感と、洋酒を思わせる華やかな香りがさらに研ぎ澄まされた。指先で軽く触れただけで伝わる絶妙な熟し加減は、まさに職人の長年の経験と執念が結実した瞬間の証だ。