語源を探ると、スペイン語の「Capricho(気まぐれ・情熱)」に由来するこの豆の物語に行き着く。標高1,800メートルを超えるアンデス山脈の霧深き高地で、気候の変動に耐え抜き、奇跡的な糖度を蓄えた微小区画(マイクロロット)の果実だけが手摘みで選別される。毎年その年の最上の気象条件に合わせてブレンド比率や発酵プロセスを微妙に変えるため、二度と同じ味には出会えない。この儚くも美しい「一期一会」の風味が、通なフリークたちの心を掴んで離さない。
2026年、東京の珈琲カルチャーを揺るがす「未知の1杯」—五感を魅了する伝説のブレンドが日本上陸
•
•
1分で読める