ネット上の掲示板やSNS、購入者レビューを精緻に追跡すると、大画面タブレットに対する満足度は「事前の利用想定がどれだけ固まっていたか」によって極端に分かれています。
高評価を寄せるユーザーの多くは、デスクやベッドサイドでの固定利用を主用途としています。特に「映画配信サービスでの映像体験が別次元」「楽譜アプリで2ページを見開き表示しても細部まで鮮明に読める」「イラスト制作時に手のひらを画面に置いても描画領域が圧迫されない」といった声が共通して見られます。外付けキーボードを組み合わせることで、カフェや出先での文章執筆端末としてノートPCを持ち歩かなくなったという実務層の支持も目立ちます。
一方で、ネガティブな評判として頻出するのが「重量とホールド性」に関する不満です。「仰向けに寝転がって動画を見ようとすると数分で腕が限界を迎える」「通勤電車の中で吊り革に掴まりながら片手で読むのは不可能に近い」といった指摘は、12インチ以上の物理的サイズを甘く見ていたユーザーから数多く寄せられています。日常の携帯性を最優先する場合は、8〜10インチの小型機との明確な使い分けが求められます。