Q1:なぜテレビ局は世帯視聴率が低くても打ち切りにしないのですか?
A1:テレビ局の広告ビジネスが「世帯視聴率」から「コア視聴率(13〜49歳)」および「配信(TVer)の再生回数」へ移行したためです。世帯視聴率が3〜4%台であっても、若年層の個人視聴率が高く配信広告収入が好調であれば、番組として十分に採算が合い、打ち切られることはありません。
Q2:TVerの「お気に入り登録数」や「再生回数」はどれくらいがヒットの基準ですか?
A2:2026年現在の民放ドラマにおけるヒットの目安は、TVerの番組お気に入り登録数が「80万人〜100万人以上」、1話あたりの週間見逃し配信再生数が「250万〜300万再生以上」とされています。400万再生を超えると、局内でも年間トップクラスの特大ヒットと認定されます。
Q3:昔のように20%や30%を超えるドラマはもう生まれないのですか?
A3:スマートフォンの普及、YouTubeや各種定額制動画配信(SVOD)の台頭により娯楽が極度に細分化したため、単一のドラマが世帯視聴率20%を超えることは極めて稀になりました。現在では世帯10%を超えれば大ヒット枠と位置づけられており、数字の絶対値ではなく「占拠率」や「配信を含めた総合視聴データ」で比較評価することが業界標準です。