発表された全国私学テニスのドロー組み合わせを見ると、今大会のトーナメント表には各ブロックに実力校が密集する過酷な「死の山」が出現しました。各地域における高校テニス全国私学の予選結果を反映したシード配置ながら、ノーシードの実力校が序盤から第1〜第4シードに挑む好カードが目白押しです。
男子団体では、第1シードに君臨する名門校のブロックに、近畿や関東の激戦区を勝ち上がってきたダークホースが隣接。初戦から最終セットタイブレークにもつれ込むような接戦が予想されています。女子団体でも、インターハイ上位常連校と近年急成長を遂げている新興校が2回戦で衝突するドローとなり、早くも波乱の予兆が漂っています。
私学大会の団体戦は通常の高体連ルールと異なり、ダブルスの勝敗配分が極めて高い戦略性を持ちます。エース級をダブルスに回して手堅く2勝をもぎ取るのか、それともシングルス1に絶対的エースを配置して流れを掴むのか、各校ベンチの采配がドローの行方を大きく左右します。