連載開始当初から「死まであと○日」と無情に刻まれ続けたカウントダウンは、2026年3月20日についに100日目の最終回を迎えました。世界中から注目が集まる中、作者のきくちゆうき氏のアカウントから投稿されたのは、静かで切ないラストシーンでした。
最終回の舞台は、満開の桜が咲き誇るお花見の会場です。親友であるネズミ、モグラ、そして想いを寄せていたセンパイたちが公園に集まり、ワニの到着を待っていました。しかし、約束の時間を過ぎてもワニは現れません。ネズミはスマートフォンで桜の写真を撮影し、グループLINEに「花見!」というメッセージと共に送信します。
心配になったネズミは、バイクに乗ってワニを迎えに行く道中、路上に落ちている画面の割れたスマートフォンを発見します。その画面には、ネズミが先ほど送った桜の写真が表示されており、既読が付いていました。そして視線が空へと移ると、青空に美しく舞い散る桜の花びらが描かれ、100日間の物語は幕を閉じます。直接的な死亡描写は避けられつつも、ワニが命を落としたことが決定的に示された瞬間でした。